むくみと骨盤

しばしば、姿勢の悪さが、むくみを呼ぶことがことがあります。

姿勢が悪くなる原因は色々です。中でも、骨盤が歪んでいる時は、はっきりそれが姿勢の悪さとなって現れます。

そして姿勢が悪いまま放置していると、血流が悪くなってむくみにつながるのです。

最近、話題の骨盤ダイエットも、骨盤を正常な位置に戻すことによって、下半身のむくみを改善しようという狙いを持っています。

骨盤の位置が正しければ、血液やリンパの流れがスムーズになるからです。

■歪みは血行不良や冷えを呼ぶ

多くの人にとって、骨の歪みと血行不良の関係が頭の中でつながらないかもしれません。

しかし、骨の位置がほんの少しずれているだけで、血管やリンパ管の流れに大きな影響があります。場合によっては、流れ自体を止めてしまう可能性すらあります。

そうなると、血液を通して運ばれるはずの酸素や栄養素が、体の隅々まで届かなくなります。

それが体の冷えや血行不良につながったり、栄養成分が不足がちになるために全身の代謝もうまくいかない場合が出てきます。

また、血液の流れが悪くなると皮下脂肪が溜まるという弊害もあり、セルライトが生じる恐れも考えられます。
■骨盤と足の筋肉の関係

体重が軽くて上半身は痩せているにもかかわらず、ふくらはぎの太さが目だってしまう、多くの女性がそんな悩みを持っているかもしれません。

このようなことが起こる原因は、ふくらはぎの太さの正体が、実はむくみだからです。

むくみが出る原因としては、筋力が不足しているために、そこに筋肉疲労が溜まりやすいということが挙げられます。

ならば、骨盤を整えることによって足に筋肉をつければ、ふくらはぎのむくみは解消されるでしょう。

足の筋肉は、骨盤に深く関係しているからです。

骨盤が歪んだ状態だと、足の筋肉に悪い影響が出ます。それは、骨盤がずれていることで左右の足の長さに違いが出るというのが理由です。

歩く、立つ、座る、こんな単純な動作の中でも、人は無意識にバランスを取ろうととします。

足の長さが違っていると、筋肉にはバランスを取るための余分な負担がかかります。

しかし、普通は、筋肉にそんな過大な負荷がかかっていることに気づくことはありません。

その疲れをとらないままに放置することによって、疲れは老廃物に変化してむくみにつながるというわけです。

もし、寝ている時に足がつりやすかったりした場合は、筋肉疲労が十分にとれていないのが原因かもしれません。

まずは筋肉の疲れをとることが重要です。その上で、骨盤の歪みを正しい位置に戻せば、筋肉に過大な負荷をかけない生活が可能になります。
もっと詳しく⇒むくみの原因